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Shub-Niggurath

 Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

シュブ=ニグラス、シュブ=ニグラース、シャブ=ニグラス、

シュブ=ニグラトフ

 

1928年  初言及作品:アドルフォ・ド・カストロ/H・P・ラヴクラフト「最後の検査/最後の実験」 

1929年    言及作品:ハワード・フィリップス・ラヴクラフト「ダニッチの怪/ダンウイッチの怪」 

1974年     言及作品:F・C・アダムズ「The Punishment of Ighatha」

1975年    言及作品:エドワード・ポール・バーグランド「Wings in the Night」

1977年    言及作品:W・H・パグマイア「The Thing in the Glen」

1992年    言及作品: ジョン・ブラナー「Concerning the Forthcoming Inexpensive Paperback Translation of the Necronomicon of Abdul Alhazred」 

1998年    言及作品:ジョゼフ・S・パルヴァー「The Guard Command」

2003年    登場作品:エドワード・ポール・バーグランド「Cat's Paw」

2008年    登場作品:ベネット・ライリー「Star-crossed」

 

 

呼称

千匹の仔山羊の母

大いなる森の黒山羊

サバトの雄山羊

 

姿形は不明ですが、どうやら真っ黒な存在で、ラヴクラフトは「雲の様な」と表現しているので黒いバルンガの様なものを想い浮かべれば良いのでしょうか?女神と言われていますが女性存在と交わって相手に出産させるなど男性神としての側面も持ち、両性具有の存在である様にも想われます。 

あらゆる豊饒の女神の原型となった女神と云われており、又、サバトの女王とも云われています。シュブ=ニグラスの名こそ残っていないものの、キリスト教の影響下にあって悪魔崇拝とされた世界各地に残る婬猥な祭の豊饒神たちの正体は全てシュブ=ニグラスであるとされています。典型的なものはドイツのワルプルギスのサバトです。サバトで祀られる黒山羊の頭部に乳房を持つ悪魔もシュブ=ニグラスの別な姿であるとされていますが、変身した姿なのか化身の一つなのかは不明です。又、ヘブライ神話のリリスや婬夢魔の伝説の源もシュブ=ニグラスであるとも云われています。

この神の系統についてはフレッド・L・ペルトン(Fred L Pelton)古き神ソトース(Sothoth)が全ての古きものを創造したとする説を除けば二つあり、それもあまり違わないものです。一つはラヴクラフトに依るもので、無名の霧(Nameless Mist)と共にアザトース(Azathoth)から産み出された闇(The Darkness)がこの神を産んだとするものです。もう一つはリン・カーターに依るもので、クグサクスクルス(Cxaxukluth)、ナイアルラトホテップ(Nyarlathotep)、ヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)と共にアザトースの子供とするものです。又、ラヴクラフトシュブ=ニグラスヨグ=ソトースの妻であるとしています。又、この二神の間にナグ(Nug)イェブ(Yeb)の恐ろしき双子が生まれたとしており、カーターも双子の両親についての設定は踏襲しています。一方、ダーレスシュブ=ニグラスハスター(Haster)の妻であるとしていて、ベネット・ライリーの「Star-crossed」は、この説を踏襲しています。 

又、ジョゼフ・S・パルヴァー(Joseph S Pulver)「The Guard Command」では、シュブ=ニグラスイグ(Yig)との間に長女のウトゥルス=フリール(Ut'ulls-Hr'ehr)を産んでいる事が語られています。

一方、シュブ=ニグラスは子供を産むだけではなく産ませる側、すなわち父親となる機能も持っています。フレッド・C・アダムズ(Fred C Adams)「The Punishment of Ighatha」では愛妾でおそらくは普通の女性であったラティナ(Latina)に後にサテュロス達の祖となるイガールタ(Igharta)を産ませています。又、エドワード・ポール・バーグランド(Edward Paul Berglund)「Wings in the Night」ではナイアルラトホテップの従姉妹と呼ばれる影の女悪魔ミノガーラ(Mynoghra)ヘルハウンド(Hell-Hound)達を産ませています。

それから千匹の仔山羊(Thousand Young)達の母と呼ばれていますが、彼等は本当の子供ではなく変異させられた人間の男達である事がエドワード・ポール・バーグランドの「Cat's Paw」で語られています。しもべである魅惑的な若い娘を世に放ち、彼女との交情を望む男達を家に連れ込ませ、娘の母親だとしてリリス・スモールウッド(Lilith Smallwood)と名乗り、黒山羊(Black Goat)とも呼ばれている女・・・おそらくシュブ=ニグラスの化身が、男に会い、娘と交情する前に自分と交わる事を強要します。そして彼女と交わった男は、みな仔山羊に変身させられてしまうのです。 

なお、シュブ=ニグラスの崇拝地の一つであるシスカ渓谷(Sesqua Vaklley)には、シュブ=ニグラスの兄弟神ナイ=ラカス(Ny—Rakath)の伝承がある事がW・H・パグマイア(W H Pugmire)「The Thing in the Glen」で語られています。

 

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