B’moth

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

ビモス

 

1929年  初言及作品:バートラム・ラッセル(L・H・ハーディンガーム)「The Scourge of B'moth」

 

                                                                                                                                    ベヒモス(Behemoth)

呼称                                                                                                                                     貪り喰らうもの(The Devourer)

この存在はWeird Talesの1929年5月号にL・H・ハーディンガーム(L H Hardingham)なる人物がバートラム・ラッセル(Bertram Russell)名義で発表した「The Scourge of B'moth」で言及されており、そもそもこの作品はクトゥルー神話に属する作品ではありませんでした。けれども後にラヴクラフトの影響下にある作品としてロバート・M・プライス(Robert M Price)がアンソロジーに取り込んだ事からクトゥルー神話の一部となりました。

ビモスは聖書の外典に記されているベヒモスと同一存在で、最も深い海の奥底に本体はおり、そこから精神を働かせて信者や多くの生き物達を操ります。どの様な姿をしているのかは判りませんが、ビモスの力は海の方から流れて来る霧の形をとります。

テーブルトークRPGでは、何故かクトゥルー(Cthulhu)の化身とされていますが、姿を見せず海底に居る本体がクトゥルーの本体から放たれた力の一部が実体化したものだと云う事なのでしょうか?

 

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