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Malik Tous

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

 

マリク・タウス

 

1932年   言及作品:シーベリイ・クイン「悪魔の花嫁」

 

1937年   登場作品:ロバート・E・ハワード「墓はいらない/われ埋葬にあたわず」

 

別名

サタナス(Sathanas)

ベルゼブブ(Beelzebub)

アポレオン(Apolleon) 

アーリマン(Ahriman)

 

イェーズィーディ(Yezidees)族の崇める孔雀の邪神です。エデンの園の蛇の正体でもあると云われています。

 

実在する宗派の神ですが、本来の名はやや異なり、マルアク・タウス/マラク・ターウース(Melek Taus)の様です。

複雑な教義を持つクルド人のヤズィード派(Yazidi)の主神で孔雀天使です。教義上では神ではなく神に依って創られた存在ですが、神ではなくこの天使を崇拝しています。

Melekはアラビア語では「王」又は「天使」、ヘブライ語では「天使」で、Tousは孔雀だそうです・・・つまり孔雀王?

神が最初に創った天使ですが、人類を救おうと神の命に反して地上に落とされた堕天使でもあり、その為、サタンやルシファーと同一視され、キリスト教徒、イスラム教徒、ゾロアスター教徒などの人々から悪魔と見做されていたとの事です。少数民族の宗教である事もあって、周辺からは一種の邪教と誤解されまくり、ロバート・W・チェイムバース(Robert W Chambers)「魂を屠る者」では、彼等民族そのものが悪役扱いされていますがマリク・タウスではなくエルリク(Erlik)を彼等の神としていたのは、或いはチェイムバースはこの神について正しく認識していたのかも知れません。

シーベリイ・クイン(Seabury Quinn)Weird Talesの1932年2月号から7月号にかけて連載した「悪魔の花嫁」(The Devil's Bride)ではこの神に生贄を捧げようする邪教徒たちが現れ、そこで彼等の崇拝する邪神として名前が挙げられています。そしてハワードの死後、Weird Talesの1937年2月号に掲載された「墓はいらない」(Dig Me No Grave)では、契約者の肉体を自らの身体にしようとするセイタン(悪魔)そのものとして登場します。なおハワードは、執筆前に日本の神道について書かれた「Occult Japan : Shinto, Shamanism and the Way of the Gods」を参照していたと云う事ですが、孔雀の神だとすれば神道ではなく、密教系仏教の方に居ますね。それならば孔雀仏母、孔雀明王、孔雀明妃、孔雀観音、金色孔雀王・・・と、仏、菩薩、明王、天、とその時々で位も性別も多種多様ですが、主に孔雀明王(マハーマユーリデーヴァ)として知れれるの神様の事でしょうか。でも、日本の神様じゃないし神道とも無関係なのですけれど・・・

 

 

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