Magnum Tenebrum

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

 

大いなる闇、マグヌム・テネブルム

 

 

 

1933年     初言及文書:H・P・ラヴクラフト ”ジェームズ・F・モートン宛書簡” 

1988年     言及作品:リン・カーター「The Shadow from the Stars」

 

別名

闇(The Darkness) 

 

ラヴクラフトは知人宛の書簡で、アザトース(Azathoth)から生まれた無名の霧(The Nameless Mist)・・・後にリン・カーター(Lin Carter)が大いなる無名の者(Magnum Innominandum)と同一視・・・と闇から、それぞれヨグ=ソトース(Yog-Sothoth)とシュブ=ニグラス(Shub-Niggurath)を生んだとしていますが、それがどう云う事なのか、無名の霧と闇とは何であるのかと云う説明は一切ありませんでした。                                                          後にリン・カーターが「The Shadow from the Stars」が、ラヴクラフトが別に言及していた大いなる無名の者と無名の霧を同一存在とした際、闇については、わざわざ大いなる闇と云う名称をカーターは創造しました。大いなる無名の者に合わせたのでしょうが、わざわざそこまで凝らなくても・・・と想わないでもないのですが。

 

でも、結局、この存在がどう云う存在なのかは不明のままなのですが・・・

 

 

 

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