Mordiggian

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

 

 

モルディッギアン、モルディギアン

 

 

 

1934年   初登場作品:クラーク・アシュトン・スミス「死体安置所の神/食屍鬼の神」

 

1935年     言及作品:クラーク・アシュトン・スミス「暗黒の魔像/暗黒の偶像」

 

 

クラーク・アシュトン・スミス(Clark Ashton Smith)Weird Talesの1934年5月号に発表した「死体安置所の神」(The Charnel God)に登場する存在です。

ゾティーク(Zothique)陸のズル=バ=サイル(Zu-Bha-Sair)市の墓地の神として知られており、仮面を被ったグールの神官達が仕えています。この都市で死んだ全ての死者を自らの所有物として権利を主張し、死人操りの術等を用いて死者を連れて行こうとする者があれば、術を行った者にも報いを与えます。その一方で公平中立な神であり、死んでいない者は、連れて行く死体の傍に居ても邪魔をしない限り手出しはしません。仮死状態の者であってもモルディッギアンには死者とそうでない者の区別がはっきりつくので、死者のみ連れて行きます。又、墓地への侵入者であっても死体を運び出そうとしない限りは見逃してくれます。

 

黒い闇の塊で様々に形を変えます。死体を包み込んだ後、虹色に輝いて姿を消します。

この神は、テーブルトークRPGに依ってクトゥルー神話に取り込まれました。

 

 

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

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