Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS
プトマク
1934年 初言及文書:クラーク・アシュトン・スミス"Letter to R.H.Barlow Sept 10th"
クラーク・アシュトン・スミス(Clark Ashton Smith)がR・H・バーロウ(R H Barlow)に充てた書簡に依れば、クトゥルー(Cthulhu)の生みの親です。
スミスは、この四ヶ月前の書簡ではクトゥルーの別名であるトゥルー(Tulu)をフジウルクォイグムンズハー(Hziulquoigmnzhah)の従兄弟であるなどと書いていましたが、ここでは、はっきりナグ(Nug)とプトマクの間に生まれたとし、又、ナグの子供達は全てプトマクが産んだとしていますから、クトゥルーには兄弟姉妹が居る様ですが、それらについてスミスは何も語っていません。つい筆が滑って書いただけの事だったのかも知れませんし、それともラヴクラフトには色々書いていたのかも知れませんが、今となっては判りません。そして、プトマクと云う存在についても、今日では女性存在で、少なくともナグと交われるレベルの高等生命体であった事以外、一切判っていません。或いはフジウルクォイグムンズハーとクトゥルーが従兄弟同士であると云う話が生きているのだとしたら、フジウルクォイグムンズハーの父クグサクスクルス(Cxaxukluth)はアザトース(Azathoth)の子供なので、プトマクとはアザトースの娘と云う事になります。
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