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Sebek

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

セベク、セベック、ソベク

 

1935年   初言及作品:ロバート・ブロック「自滅の魔術」

1937年     登場作品:ロバート・ブロック「セベクの秘密/セベックの秘密/セベク神の呪い」

 

古代エジプトのワニ頭の神様です。古代エジプト好きなロバート・ブロック(Robert Bloch)はWeird Talesの1935年6月号に発表したクトゥルー神話作品「自滅の魔術」(The Sucide in the Study)で、ラヴクラフト達の神々を使うでもなく自前の神々を創造するでもなく(この後、ブロックも自前の神々を持ちますが、他作家達との付き合い程度でした)バスト(Bast)セベクの名を挙げています。そして同誌1937年11月号に発表した「セベクの秘密」(The Secret of Sebek)では名前を挙げるだけでなく本人(?)を登場させてしまいました。もしラヴクラフトが急逝する事が無ければ、ブロックセベクを登場させ続けていたかも知れません。しかしラヴクラフトは亡くなり、ブロックもクトゥルー神話からどんどん遠のいて行きます。

ブロックは、想像力を逞しくさせるタイプではなく、地に足の着いた世界観で話を進めて行くタイプです。ラヴクラフトの様に日常が非日常にじわじわと浸食されて行く作風ではなく日常の中にポツリと非日常が出現する、いわばラヴクラフトが面で恐怖が覆うのに対しブロックは点で恐怖が出現するタイプです。「セベクの秘密」もその典型で、美事なセベクの仮装の人物と想われたのは実はセベクそのものだったと云うピンポイントのホラーとなっています。なお、ロバート・M・プライス(Robert M Price)教授は本作をエドガー・アラン・ポー(Edgar Allan Poe)「赤死病の仮面」(The Mask of Red Death)になぞらえています。

 

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