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Iod

Detailed Explanation (may be) of Gods of CTHULHU MYTHOS

 

 

イオド

 

1936年   初言及作品:ヘンリー・カットナー「クラーリッツの秘密」

1939年     登場作品:ヘンリー・カットナー「狩りたてるもの」

1975年     言及作品:リン・カーター「Out of the Ages」

 

別名

トルフォニオス(Torphonios)

ヴェディオヴィス(Vediovis)

 

呼称

始源のイオド(Iod,the source)

次元をさまようもの(Dimension Prowler)

魂を狩りたてるもの(who hunted souls)

          〃               (Hunter of Souls)

輝く追跡者(Shining Pursuer)

 

 ヘンリー・カットナー(Henry Kuttner)がWeird Talesの1936年10月号に発表した「クラーリッツの秘密」(The Secret of Klalitz)始源のイオドとして名前のみ登場したのが最初です。

実際に存在が明らかになり登場するのはStrange Storiesの1939年6月号に発表された「狩りたてるもの」(The Hunt)での事です。昔から人類には知られていた存在で、ギリシャ人がトルフォニオスと呼び、エトルリア人(イタリアの先住民族)がヴェディオヴィスと呼んでいたものと同一存在であるとされています。ロバート・ブロック(Robert Bloch)が創造した「妖蛆の秘密」(Mysteries of Worm)にもこの存在についての記載がある他、召喚呪文に関しては「イシャクシャール」(Ishakshar)「古の鍵」(Elder Key)と云った書物を調べる事で判明します。この次元では自在に姿を変えられるらしく二度と同じ姿はとらないと云われています。イオドは犠牲者の生命力を奪い、犠牲者は脳だけ生き身体は死んだ状態になります。只、完全に身体が死に絶えた状態ではなく神経のつながりは残っている様で、犠牲者は見て聴く事は出来ます。そして意識はある訳です。身体が死んでも脳が生き続けると云うのは栄養や酸素の補給が絶たれた状態でも脳だけ生きていられる様に変化していると云う事なのでしょう。そして、身体が朽ち果てて眼も耳も喪われても意識だけは残りますから地獄でしょう。そうなる前に発狂しているかも知れません。又、脳も潰されば死ぬでしょうが、それでも安心出来ません。イオドは魂を狩りたて、イオドに逢った魂は破滅すると云われています。そうなれば、二度と新しい身体に生まれ変わる事も出来なくなるのだそうです・・・カットナーは輪廻転生テーマが好きだったのでしょうか?

「狩りたてるもの」で、実際に出現した時の姿かたちに関する描写があります。それに依ると植物状の蠢く付属器官のある肉体は、鱗に覆われネバネバと脈動する様に輝く半透明の鉱物や結晶体の寄り合いで、膜状の肉からは粘液を滴らせ、何処にあるのか複眼が付いていて、ロープ状の触手を備えています。まあ一言で云うなら「訳の判らないカオス(混沌)の集合体」でしょう。

カットナーの創造した代表的な魔道書は「イオドの書」(Book of Iod)なのですが、意外にもイオドが登場する「狩りたてるもの」には出て来ていません。

 

 

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